NY外為:ドル売り後退、BLS年間雇用者改定値は-81.8万人、予想レンジ内
NY外為市場ではドル売りが後退した。米労働省労働統計局(BLS)が基準改定値で3月までの年間雇用者数の伸びが現在の推定値から81.8万人下方に改定された。ゴールドマンなど、60万人から100万人の下方改定を想定しており、想定レンジ内に収まった。
米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは3.83%まで上昇した。ドル・円は145円50銭から一時146円77銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1130ドルから1.1100ドルまで下落。ポンド・ドルは1.3062ドルで高止まり。
《KY》