フクダ電子は反発、AIで隠れ心房細動のリスクを推定する国内初の12誘導心電計を発売
フクダ電子<6960>は反発している。午後2時ごろ、AIによって洞調律の心電図から隠れ心房細動のリスクを推定する、国内初の12誘導心電計「カーディマックス FCP-9900Aiシステム」を10月に発売すると発表しており、好材料視されている。
新製品は、診断のついていない患者の洞調律心電図から、過去に発作性心房細動(PAF)を発症していた可能性をAIにより推定する「隠れ心房細動リスク推定機能」を搭載したのが特徴。同機能を活用することでホルター心電図(長時間心電図)検査などの確定診断につなげ、心房細動(AF)を早期発見することを目指すとしている。