アジア株 総じて上昇、上海株は小反発

市況
2024年8月23日 17時43分

アジア株 総じて上昇、上海株は小反発

東京時間17:31現在

香港ハンセン指数   17612.10(-28.90 -0.16%)

中国上海総合指数  2854.37(+5.60 +0.20%)

台湾加権指数     22158.05(+9.22 +0.04%)

韓国総合株価指数  2701.69(-5.98 -0.22%)

豪ASX200指数    8023.90(-3.07 -0.04%)

インドSENSEX30種  81095.56(+42.37 +0.05%)

23日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控えて、様子見ムードが強い中、アジア株はおおむね小幅な値動きに終始した。上海株は前日までの下げの反動からプラス圏で引けた。

中国大陸市場で上海総合指数は小反発。保険大手の中国平安保険、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)が買われる一方で、電力会社の中国長江電力、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、コンピューター部品メーカーの海光信息技術が売られた。

香港ハンセン指数は小反落。繊維メーカーの申洲国際集団控股、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が買われる一方で、インターネット・サービス会社の網易、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が売られた。

豪ASX200指数は小反落。小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、通信会社のテルストラ・コーポレーション、小売会社のウールワース・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。

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