NY為替:パウエルFRB議長が利下げ軌道確認、ドル全面安
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円48銭へ上昇後、144円05銭まで下落し、144円39銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がジャクソンホール会合で政策変更の時が来た、方向は明確と利下げを明確化したほか、大幅利下げの可能性も除外しなかったため9月の利下げを織り込むドル売りが一段と加速した。
ユーロ・ドルは1.1080ドルから1.1201ドルまで上昇し、1.1193ドルで引けた。ユーロ・円は、162円71銭へ上昇後、161円21銭まで反落。ポンド・ドルは1.3006ドルから1.3230ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8542フランから0.8471フランまで下落した。
《MK》