シンプレクスが反発、JPYCにステーブルコイン取引システムを提供へ

材料
2024年8月26日 14時35分

シンプレクス・ホールディングス<4373>が反発している。前週末23日の取引終了後に、日本円連動ステーブルコイン「JPYC(JPY Coin)」の発行・運営を行うJPYC(東京都千代田区)に対して、ステーブルコイン取引システムを提供すると発表したことが好感されている。

「JPYC」は1JPYC=1円で取引される、パブリックブロックチェーン上で作られたプリペイド型のステーブルコインで、21年1月に発行を開始し24年8月には発行額が29億円を超えている。JPYCは23年3月に関東財務局から第三者型前払式手段の認可を受けており、現在は、JPYCを償還可能にする資金移動業並びに電子決済手段など取扱業のライセンスを取得及びステーブルコイン取引サービスの開始を目指している。シンプレクスでは、その準備としてステーブルコイン取引システムの構築を進めているほか、金融事業領域での豊富なシステム開発・運用実績で培ったノウハウを活用し、金融庁認可に向けた準備や業務設計などサービス開始まで多角的なサポートを行っているという。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.