ダウ先物は小幅高 パウエル講演後の雰囲気は続く=米国株
米株価指数先物(9月限)(NY時間08:50)(日本時間21:50)
ダウ先物 41328(+58.00 +0.14%)
S&P500 5657.50(+5.00 +0.09%)
ナスダック100先物 19761.50(-29.25 -0.15%)
米株価指数先物市場で、ナスダック100は小幅安となっているものの、ダウ先物、S&P500は小幅高で推移している。先週のパウエルFRB議長のジャクソンホールでの講演を受けて、市場は利下げ開始を改めて確信している。
議長は「政策を調整する時が来た。方向性は明確であり、利下げのタイミングとペースは今後入手するデータ次第」と語った。想定通りの内容ではあったものの、米株式市場はポジティブな反応を示した。
米株式市場は8月初旬の急落を取り返し、再び最高値をうかがう動きが出ている。今週はエヌビディア<NVDA>の決算が予定されているが、その反応次第では最高値を更新するとの指摘も出ている。
「議長の発言は、年末に向けて市場に追い風を吹き込み、少なくとも8月の安値を試す可能性はなくなった」とのコメントも聞かれる。
太陽光発電のインバーターシステムを手掛けるソーラーエッジ<SEDG>が時間外で上昇。取引開始前にランドCEOの退任が発表された。
がん治療検査を手掛けるガーダント・ヘルス<GH>が時間外で下落。先週末引け後に増資計画を当局に申請した。
(NY時間09:00)(日本時間22:00)時間外
ガーダントヘルス<GH> 27.51(-1.51 -5.20%)
ソーラーエッジ<SEDG> 30.74(+1.97 +6.85%)
アップル<AAPL> 227.00(+0.16 +0.07%)
マイクロソフト<MSFT> 416.02(-0.77 -0.18%)
アマゾン<AMZN> 176.10(-0.94 -0.53%)
アルファベット<GOOG> 167.50(+0.07 +0.04%)
テスラ<TSLA> 219.65(-0.67 -0.30%)
メタ<META> 525.45(-2.55 -0.48%)
エヌビディア<NVDA> 129.54(+0.17 +0.13%)
AMD<AMD> 154.14(-0.84 -0.54%)
イーライリリー<LLY> 948.51(-4.23 -0.44%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース