【市場反応】米6月FHFAは予想外のマイナス、ドル売り
米連邦住宅金融局(FHFA)が発表した6月FHFA住宅価格指数は前月比―0.1%と、5月0.0%から伸び拡大予想に反し、1月来のマイナスとなった。
米6月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+6.47%と、5月+6.88%から伸び鈍化も予想を上回った。昨年12月来で最低の伸び。
住宅価格指数が予想を下回り、米国債相場は下げ止まり。10年債利回りは3.86%まで上昇後、3.85%で伸び悩んだ。ドルも再び下落に転じ、ドル・円は144円60銭から144円24銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1150ドルの安値から1.1163ドルへ反発。ポンド・ドルは1.3203ドルから1.3219ドルへ上昇した。
【経済指標】
・米・6月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+6.47%(予想:+6.14%、5月:+6.88%←+6.81%)
・米・6月FHFA住宅価格指数:前月比―0.1%(予想:+0.1%、5月:0.0%)
《KY》