リンクバルが大幅高、こども家庭庁の概算要求案受け婚活関連株として関心が向かう
リンクバル<6046>が大幅高となっている。同社はイベントECサイトとともに婚活マッチングアプリなどを展開する。こども家庭庁が27日、自民党会議で来年度の予算案の概算要求案を提示したと国内メディアが相次いで報じている。子どもを性暴力から守る新たな制度「日本版DBS」の準備費などが盛り込まれたという。更に、日本経済新聞電子版は「若い世代の結婚や出会いを支援するため、マッチングアプリの普及啓発や民間企業と連携したライフデザイン支援に53億円を計上した」と伝えている。これを受け、婚活関連銘柄の一角として同社株を物色する動きが広がったようだ。結婚相談所を展開するタメニー<6181>にも思惑的な買いが入った。