東京為替:ドル・円はしっかり、午後も堅調を維持

通貨
2024年8月28日 17時10分

28日の東京市場でドル・円はしっかり。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、早朝に一時143円68銭まで下落。ただ、ドルは割安感で買い戻され、144円台に持ち直した。午後は日経平均株価の反転や米金利の上昇で、144円60銭まで値を上げた。

・ユーロ・円は160円70銭から161円37銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.1185ドルから1.1135ドルまで値を下げた。

・日経平均株価:始値38,221.38円、高値38,399.91円、安値38,141.49円、終値38,371.76円(前日比83.14円高)

・17時時点:ドル円144円50-60銭、ユーロ・円161円20-30銭

【要人発言】

・氷見野日銀副総裁

「金融政策運営、無数のファクターを考慮していかざるを得ない」

「中立金利、特定の水準やレンジを意識していない」

「円高の中小企業経営への影響、おおむねプラスの面が大きいと聞く」

「経済・物価目標達成の方向なら、金融緩和の度合いを調整していくのが基本方針」

「金融資本市場は引き続き不安定、当面は極めて高い緊張感持って注視」

「市場とコミュニケーションとり適切に政策運営」

「中立金利の精緻化続けるが、実際の経済・物価で道筋探る」

「多角的レビュー、年内めどにとりまとめ結果を公表したい」

【経済指標】

・豪・7月消費者物価指数:前年比+3.5%(予想:+3.4%、6月:+3.8%)

《TY》

提供:フィスコ

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