外為サマリー:一時144円60銭近辺に持ち直すもドル買い続かず

通貨
2024年8月29日 10時15分

29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=144円43銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭強のドル安・円高となっている。

28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円59銭前後と前日に比べて60銭強のドル高・円安で取引を終えた。月末接近によるドルの買い戻しで一時145円04銭まで上伸したが、手掛かり材料難から伸び悩んだ。

この流れを引き継いだ東京市場のドル円相場は軟調にスタートし、午前8時00分ごろには144円22銭まで軟化。米エヌビディア<NVDA>の株価が時間外取引で下落していることで、今晩の米株安を意識したドル売り・円買いが入ったようだ。反落して始まった日経平均株価が下げ渋る場面では一時144円60銭近辺まで持ち直したものの、29日に公表される4~6月期の米実質国内総生産(GDP)改定値や30日発表の7月の米個人消費支出(PCE)を見極めたいとしてドル買いは続かなかった。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1131ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0025ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=160円78銭前後と同50銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.