ポラリス・ホールディングス---京都市のホテルの運営受託に係る覚書締結
ポラリス・ホールディングス<3010>は28日、子会社のフィーノホテルズが、スターアジアグループのStar Asia Management と京都市のホテル運営受託に係る覚書締結することを決定したと発表した。
ポラリス・ホールディングスの親会社グループであるスターアジアグループが新たに取得する予定である京都府京都市に所在するホテル物件について、ポラリス・ホールディングスグループ会社を同物件のホテルオペレーターとするホテル運営委託契約の締結に向けた「ホテル運営に関する覚書」を締結する。本覚書の締結により、スターアジアグループとのエコシステムにおける協働によるシナジーや運営プラットフォームのさらなる拡大が実現される見通しである。
現物件保有者と取得交渉中につき、ホテル名等は非開示であるが、既に竣工済の既存物件であるため、今期中の同社グループによるホテル運営開始及び収益化が見込まれている。なお、同物件は、フィー収入型の運営委託契約でホテル運営を受託する予定で、それにより、事業の損益分岐点の引き下げに加え、収益、ROE(自己資本利益率)、株主価値の向上も期待できるとしている。 また、当物件は「KOKO HOTEL」ブランドを冠したホテルとして運営予定であり、同社グループのポートフォリオの更なる拡充及び自社ブランドの認知度向上に寄与するとしている。
《SO》