東京為替:ドル・円は底堅い、144円台で推移
30日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、144円半ばから後半でもみ合う展開となった。米10年債利回りの下げ渋りでドルは売りづらく、ユーロ・ドルは軟調地合いに。一方、日経平均株価は上げ幅を拡大し、株高を好感した円売りに振れやすい。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円66銭から145円07銭、ユーロ・円は160円19銭から160円73銭、ユーロ・ドルは1.1070ドルから1.1083ドル。
【経済指標】
・日・8月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.4%(予想:+2.2%、7月:+2.2%)
・日・7月有効求人倍率:1.24倍(予想:1.23倍、6月:1.23倍)
・日・7月失業率:2.7%(予想:2.5%、6月:2.5%)
・08:50 7月鉱工業生産速報値:前月比+2.8%(予想:+3.5%、6月:-4.2%)
・豪・7月小売売上高:前月比0.0%(予想:+0.3%、6月:+0.5%)
《TY》