東証グロース市場250指数先物概況:下値不安が後退し反発

市況
2024年8月30日 15時52分

8月30日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比11pt安の666pt。なお、高値は666pt、安値は655pt、日中取引高は4919枚。前日29日の米国市場のダウ平均は反発。4-6月期国内総生産(GDP)、個人消費改定値が予想を上回り、寄り付き後、上昇。国内経済や労働市場、消費の堅調さが示され、景気見通しの改善で相場は続伸した。終盤にかけ、金利高や半導体メーカー、エヌビディア(NVDA)の下落が重しとなりナスダックが下落に転じるとダウは失速も過去最高値を更新し、まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比変わらずの655ptからスタートした。国内では、朝方に発表された7月の失業率と鉱工業生産指数がコンセンサスを下回ったものの、過去最高値を更新したダウ平均を背景に、終日底堅く推移。日経平均株価が後場に上げ幅を拡大したことや、日足で大きな下ヒゲを付けたことにより、短期的な下値不安が後退。月末のポジション調整は売り買いともに大きく振れることはなく、本日高値の666ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではトライアル<141A>やGENDA<9166>などが上昇した。

《TY》

提供:フィスコ

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