セブン&アイが反発、買収提案巡り株主の米資産運用会社が交渉開始要求と伝わる

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2024年9月2日 10時29分

セブン&アイ・ホールディングス<3382>が反発している。日本経済新聞電子版が8月31日、「カナダのアリマンタシォン・クシュタールによるセブン&アイ・ホールディングス(HD)買収提案に関連し、米資産運用会社アーティザン・パートナーズが30日、セブン&アイに対して書簡を送ったことがわかった」と報じた。セブン&アイの株主であるアーティザンは書簡のなかで「クシュタールとの交渉が最良だ」などとし、早期の交渉開始を求めたという。買収に関連した交渉が進展するとの思惑から、株価に上乗せされるプレミアムを期待した買いがセブン&アイに入ったようだ。アーティザンはセブン&アイの経営陣に対し、日本における不採算事業を早急に整理すべきだなどとも指摘したもようだとしている。

出所:MINKABU PRESS

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