アルフレッサが反発、「ワクチン供給最適化プラットフォーム」を構築
アルフレッサ ホールディングス<2784>が反発している。2日の取引終了後、子会社アルフレッサが、「ワクチン供給最適化プラットフォーム」(サービス名「ワクチンぷらっと)を構築したと発表しており、好材料視されている。
同サービスは、新型コロナウイルスワクチンの接種が24年度から65歳以上の人及び60歳から64歳で重症化リスクの高い人を対象に年1回の定期接種として位置づけられ、10月1日をメドに定期接種が開始される見込みであることから開発されたもの。セールスフォース・ジャパン(東京都千代田区)が提供するセールスフォース製品を導入して開発され、医療機関別接種予約システム、エリア別需要管理システムなどの機能を備えており、医療機関における予約管理の負担軽減や、接種希望者の利便性向上、接種希望者へのワクチン接種機会の提供に寄与するとしている。