エアロエッジは1カ月ぶり安値更新、費用先行で今期大幅減益へ
AeroEdge<7409>は10日続落。同社は航空機エンジン部品などの製造・販売やエンジニアリングサービスの提供を手掛ける。先月14日に発表した25年6月期単独業績予想は営業利益が前期比29.1%減の5億円と、最高益だった前期から一転大幅減益となる見通しを示した。売上高は増加を見込むものの、新規案件や新材料開発の強化に伴う費用が先行するという。株価は8月の全体暴落局面でツレ安した後、戻り歩調にあったものの足もと再び下落に転換。きょうは大幅安で8月5日安値(1971円)を下回り、約1カ月ぶりに上場来安値を更新した。