東証グロース市場250指数先物概況:利益確定や新規の売りで急反落

市況
2024年9月4日 16時23分

9月4日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比30pt安の651pt。なお、高値は664pt、安値は648pt、日中取引高は12940枚。前日3日の米国市場のダウ平均は大幅反落。8月ISM製造業景況指数が予想を下回ったためハードランディング懸念も強まり、寄り付き後、下落。ダウは過去最高値からの利益確定売りも加速し、終日売りが先行した。エヌビディアなど半導体セクターの売りもさらなる圧力となり、ナスダックも大きく売られた。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比20pt安の661ptからスタートした。米国株安の流れを受け、朝方から売り優勢で推移。安値圏でエントリーした向きの利益確定売りに加え、短期資金による新規の売り観測もあり、相場は終日軟調。昼過ぎからは戻りの鈍さに嫌気が差した売りも観測され、下げ幅を拡大。本日の安値圏となる651ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではタイミー<215A>やフリー<4478>などが下落した。

《TY》

提供:フィスコ

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