スーパーマイクロが反落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別
(NY時間10:33)(日本時間23:33)
スーパー・マイクロ<SMCI> 433.18(-8.60 -1.95%)
スーパーマイクロ・コンピュータ<SMCI>が反落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価も従来の693ドルから438ドルへと引き下げた。目標株価については25年度の予想1株利益の12倍という評価に基づいている。
AIサーバーの粗利益率の先行きが不透明である点や顧客離れ、競争上のポジショニングの弱体化、運転資本要件の増加などを要因として挙げている。内部統制とコーポレートガバナンスに関しては改善の余地があると見ているという。一方、リスク・リワードは現在均衡しているように見えるが、AIの長期的な見通しには依然としてポジティブだと述べた。
【企業概要】
エンタープライズデータセンター・クラウドコンピューティング・人工知能・5Gなど幅広い市場向けに、アップリケ―ションに最適化されたストレージシステムを提供する。また、顧客がコンピューティングインフラをインストール・アップグレード・保守できるように、サポートとサービスも行う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース