DWTIが急反発、「DWR-2206」の国内第2相臨床試験における第1例目の移植を実施
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>が急反発している。4日の取引終了後、アクチュアライズ(京都府京田辺市)と共同で開発を進めている再生医療用細胞製品「DWR-2206」について、国内第2相臨床試験における第1例目の移植を実施したと発表しており、好材料視されている。
同試験は、水疱性角膜症患者を対象に「DWR-2206」の移植の安全性及び有効性を探索的に検討することが目的。第1例目の被験者への移植は7月に行われ、被験者の経過は順調に推移しており、第三者委員会である効果安全性評価委員会で安全性を評価した結果、第2例目以降の治験の継続に必要な安全性評価が得られたとしている。