東京為替:ドル・円は反落、夕方に円買い再開

通貨
2024年9月5日 17時02分

5日の東京市場でドル・円は反落。日経平均株価の弱含みが予想され、早朝から円買い先行。その後はドルに値ごろ感が生じ、正午にかけて143円90銭に買い戻された。ただ、午後は円買い再開によりドルは朝方の安値を下抜け、143円05銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は159円45銭から158円55銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.1076ドルから1.1090ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値36,536.25円、高値37,099.96円、安値36,359.23円、終値36,657.09円(前日比390.52円安)

・17時時点:ドル円143円60-70銭、ユーロ・円159円30-40銭

【経済指標】

・日・7月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+3.6%(予想:+2.9%、6月:+4.5%)

・豪・7月貿易収支:+60.09億豪ドル(予想:+50.00億豪ドル、6月:+54.25億豪ドル←+55.89億豪ドル)

・スイス・8月失業率:2.4%(予想:2.4%、7月:2.3%)

・独・7月製造業受注:前月比+2.9%(予想:-1.7%、6月:+4.6%←+3.9%)

【要人発言】

・ブロック豪準備銀行総裁

「近い将来の利下げを検討するのは時期尚早」

・デイリー米SF連銀総裁

「インフレは低下、景気は減速し、金利を引き下げるべき」

「9月利下げはわからない。雇用統計などさらなるデータが必要」

・高田日銀審議委員

「中立金利、日本の場合は幅を持って水準をみなければならない」

「経済・物価の見通し実現なら、緩和度合い調整が基本姿勢」

「利上げ後も緩和的な金融環境はなお継続」

「当面は株式・為替の動向を注視し影響を見極める必要」

「前向きな企業行動が続けば、緩和度合いのさらなる調整が必要」

《TY》

提供:フィスコ

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