個別銘柄戦略:JINSHDやセコムなどに注目

市況
2024年9月6日 9時07分

昨日5日の米株式市場でNYダウは219.22ドル安の40,755.75、ナスダック総合指数は43.36pt高の17,127.66、シカゴ日経225先物は大阪日中比400円高の37010円。為替は1ドル=143.40-50円。今日の東京市場では、1対2の株式分割と株主優待制度の新設・パスコ<9232>へのTOBを発表したセコム<9735>、子会社がDX推進の研修セミナーなどを行うRPA NEXTと業務提携したと発表したスターティアH<3393>、国内アイウエアショップの8月の既存店売上高が20.5%増と7月の17.2%増から伸び率が拡大したJINSHD<3046>、東証スタンダードでは、上期業績見込みを上方修正したミライアル<4238>、25年1月期業績予想を上方修正したきんえい<9636>、8月の既存店売上高が8.3%増と7月の2.1%増から伸び率が拡大したセリア<2782>、8月の既存店売上高が4.2%増と7月の2.9%減から増加に転じた三洋堂HD<3058>、英国のガンマプロテインズ社と高品質の組換えFc受容体等の製品について国内独占販売代理店契約を締結したと発表したコスモ・バイオ<3386>、セコムと伊藤忠<8001>子会社が1株2140円でTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したパスコなどが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が30.6%減となったロックフィルド<2910>、第3四半期累計の営業利益が7.6%減となったフジコーポ<7605>、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が1.58億円の赤字となったナ・デックス<7435>などは軟調な展開が想定される。

《CS》

提供:フィスコ

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