フォーバル---山口県光市の「DXファーストステップ支援業務」を受託
フォーバル<8275>は5日、山口県光市より「DXファーストステップ支援業務」を受託し2024年8月より運営を開始したと発表。
ICTやAIなどのデジタル技術を活用した生産性向上や新たな価値創出の重要性が高まる中、光市内の中小企業でもDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進が求められている。特に人手不足に直面する企業においては、業務の効率化や人手不足の解消を通じて、新規事業の立ち上げや事業拡大、企業における新たな付加価値の創出が必要とされている。
同事業では、フォーバルの子会社で、光市内で事業展開をしている三知と連携し、主にDXに未着手の市内中小企業を対象に、DXの知識習得と取り組みの促進に向けた支援を通じて、産業におけるDXのモデルケースを創出し、その成果を市内事業者に波及させることで、デジタル変革を促進し、地域商工業の育成を目指す。
支援事業の具体的な取り組みは、業務全体の企画・運営と調査員及び専門コンサルタントの配置、企業訪問による市内中小企業の実態調査の実施、DXに関する定期的なセミナーの開催、短期のDX伴走支援の実施、支援対象企業の募集、成果事例集の作成。
《ST》