イエレン長官、米雇用は多少減速しているものの健全
イエレン米財務長官はこの日の米雇用統計について、米労働市場は多少減速しているものの健全であることを裏付けるもので、さらなる悪化がないことを願っていると述べた。「この付近で雇用増加が安定すれば非常に嬉しい。そうなることを期待している」と付け加えた。
長官はまた「通常であれば、月14万2000件の雇用創出は非常に健全で持続可能なペースであり、長期的に見て望ましい」とも述べた。「確かに雇用市場は若干減速しているが、それでも健全な状態にあると見ており、今日の報告がそれを裏付けていると思う」とも語った。
個人消費と投資支出に関するデータと傾向は依然として堅調であるとの見解も繰り返した。
株探ニュース