ヘリオスは一時7.5%高、ARDSグローバル第3相臨床試験のデザインでFDAと合意
ヘリオス<4593>は後場プラスに転じ一時、前週末比15円(7.5%)高の216円をつける場面があった。午後0時30分ごろ、米国を中心とした急性呼吸窮迫症候群(ARDS)治療薬「マルチステム」のグローバル第3相臨床試験の実施について、FDA(米国食品医薬品局)との協議の結果、同社側の要望に沿った形の治験のデザインで合意したと発表しており、好材料視されている。今後、治験の具体的なデザインを確定し準備が整い次第、米国を中心としたグローバル治験を開始する予定という。なお、24年12月期業績へ影響は現時点ではないとしている。