9日の米株式市場の概況、NYダウ484ドル高 自律反発狙いの買い優勢

市況
2024年9月10日 8時11分

9日の米株式市場では、NYダウが前週末比484.18ドル高の4万0829.59ドルと3日ぶりに反発した。前週末に大きく下げた反動から、自律反発狙いの買いが優勢となった。NYダウの上げ幅は一時650ドルを上回り、4万1000ドル台に乗せる場面があった。ハイテク株にも買い戻しが入った。

ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>やボーイング<BA>が買われ、アメリカン・エキスプレス<AXP>がしっかり。マリンマックス<HZO>やデル<DELL>が堅調に推移し、パランティア・テクノロジーズ<PLTR>が大幅高となった。一方、ナイキ<NKE>とメルク<MRK>は下落した。

ナスダック総合株価指数は193.771ポイント高の1万6884.603と反発した。エヌビディア<NVDA>が上伸。アーム・ホールディングス<ARM>が急騰したほか、B. ライリー・ファイナンシャル<RILY>、ジェットブルー・エアウェイズ<JBLU>、ティルレイ・ブランズ<TLRY>が高い。アップル<AAPL>は底堅く、アマゾン・ドット・コム<AMZN>やテスラ<TSLA>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>も上昇した。一方、アルファベット<GOOG>が冴えない展開となり、ルルレモン・アスレティカ<LULU>が水準を切り下げた。

出所:MINKABU PRESS

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