伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (9月10日記)
日経平均株価は、9月2日以降、はっきりとした下降の流れへ入っています。
本日の価格が上昇する場合でも、まずは下降途中の一時的な調整の範囲内の動きで終わると考えられます。
上値の目安は6日の高値3万6898円程度が挙げられます。
本日の価格が下げる場合、昨日の高値3万6248円前後の地点で上値を抑えられて、すぐに下降を開始する公算です。
寄り付き値が上放れて始まる場合でも、寄り付き値が3万6248円を大きく上回る地点にならず、すぐに下降を開始する展開が考えられます。
⇒⇒ 株探プレミアムで「伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】」(原則日曜日午前中)をお読みいただけます!
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
株探ニュース