ストリームが大幅反落、ネット通販が計画下回り25年1月期業績予想を下方修正
ストリーム<3071>が大幅反落している。9日の取引終了後、25年1月期の連結業績予想について、売上高を316億4900万円から303億1200万円(前期比10.4%増)へ、営業利益を5億6200万円から2億6600万円(同46.0%増)へ、純利益を3億6200万円から1億5400万円(同5.1倍)へ下方修正したことが嫌気されている。
物価上昇などの影響により消費者の節約志向が続き、主力のインターネット通販事業の売上高が計画を下回る見通しとなったことが要因。また、競合他社との価格競争により粗利益率も低下しており、これらの状況が第3四半期以降も継続すると予想されるためとしている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高149億4700万円(前年同期比12.2%増)、営業利益5700万円(同10.0%増)、純利益3400万円(同50.7%増)だった。エアコンや掃除機、デジタルカメラ関連、スマートフォンなどが伸長した。