東証グロース市場250指数先物概況:日本市場の停滞で3日ぶりに反落

市況
2024年9月11日 16時29分

9月11日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比18pt安の634pt。なお、高値は658pt、安値は624pt、日中取引高は8371枚。前日10日の米国市場のダウ平均は反落。ソフトランディング期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。しかし、金融セクターの下落や原油価格の下落でエネルギーセクターが弱く、ダウは下落に転じ、終日売られた。長期金利低下でハイテクは終日堅調に推移し、まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の654ptからスタートした。朝方は強含んだものの、10時頃から売りが膨らみ下げが加速。東証プライムなど日本市場全体の下落に歩調を合わせる形で、下げ幅が拡大した。今晩米国で消費者物価コア指数の発表を控えていることから、買い手控えムードが強まる中、一部で短期資金による仕掛け的な売りも観測され、相場は停滞。25日移動平均線近辺で下げ止まり、634ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではGENDA<9166>やジーエヌアイ<2160>などが下落した。

《TY》

提供:フィスコ

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