9月11日のNY為替概況

市況
2024年9月12日 4時14分

11日のニューヨーク外為市場でドル・円は142円54銭へ上昇後、141円25銭まで反落し、引けた。

米8月消費者物価(CPI)コア指数の予想外の加速を受け大幅利下げ観測が後退、金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、株安に連れ安全資産の国債買いで金利低下に伴うドル売り、米国政府機関閉鎖懸念も浮上し、ドル売り材料となった。

ユーロ・ドルは1.1048ドルから1.1002ドルまで下落し、引けた。欧州中央銀行(ECB)による追加利下げを織り込むユーロ売りが継続。

ユーロ・円は、156円97銭から155円46銭まで下落。日欧金利差縮小観測にユーロ売り・円買いが優勢となった。

ポンド・ドルは1.3094ドルから1.3002ドルまで下落した。国内総生産(GDP)の伸びが予想外に鈍化し、英中銀の年内の追加利下げ観測が強まり、ポンド売りが優勢となった。

ドル・スイスは0.8462フランから0.8517フランまで上昇。

[経済指標]

・米・8月消費者物価指数:前年比+2.5%(予想:+2.5%、7月:+2.9%)

・米・8月消費者物価コア指数:前年比+3.2%(予想:+3.2%、7月:+3.2%)

・米・8月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、7月:+0.2%)

・米・8月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、7月:+0.2%)

《KY》

提供:フィスコ

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