タナベCGは大幅反発、25年3月期最終利益及び配当予想を上方修正
タナベコンサルティンググループ<9644>は大幅高で3日ぶりに反発している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を135億円から140億円(前期比9.9%増)へ、純利益を7億8500万円から8億円(同24.8%増)へ上方修正し、あわせて中間配当予想を19円から20円へ引き上げたことが好感されている。
上期において、主要顧客である中堅企業や大企業、中規模企業からのニーズの高まりを受け、各経営コンサルティング領域で契約が計画を上回ることが要因。また、今年8月に新たにグループインしたSurpassの業績貢献も見込むとしている。なお、期末配当予想は27円の従来予想を据え置いている。