モデルナが大幅安　研究開発費の約２０％削減目指すと発表　損益分岐点の目標時期も延期＝米国株個別

（NY時間09:41）（日本時間22:41）

モデルナ<MRNA>　65.62（-13.89　-17.47%）

ワクチンのモデルナ<MRNA>が大幅安。取引開始前に今後３年間で研究開発費を約２０％削減を目指すと発表した。ワクチン販売の不振を受けて収益化への道筋を見つけようとしている。最近の商業的な課題を理由に新しい治療法の研究ペースを減速。また、この日は損益分岐点に達する目標時期を従来の２０２６年から２０２８年に延期した。

同社は声明で「２０２７年までに年間の研究開発予算の１１億ドル削減を目指し、パイプラインの５つのプログラムを中止し、潜在性および希少疾患の治療に関する後期段階の研究の一部も減速させる」と述べた。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

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