伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (9月13日記)
日経平均株価は本日の価格が上昇すると、9月9日の安値3万5247円で下降の流れが終わり、9月2日以降の下げ幅全体の修正場面へ入っているという見方が有力になります。
その場合、目先の上げは9月2日の戻り高値3万9080円を前に上値を抑えられるとしても、4日高値の3万8080円程度まで上げ余地が拡大します。
本日は寄り付き後の価格が上昇する場合、上げ幅の大きな動きになる可能性を考えておきます。
現在が下降途中の動きなら、本日は昨日の高値3万6902円前後で上値を抑えられる公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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