10万円以下で買える、今期最高益&低PER 25社【プライム】編 <割安株特集>

特集
2024年9月13日 19時30分

少額資金で投資できる銘柄に対する個人投資家の関心は高い。SBI証券と楽天証券のネット証券大手2社が株式の売買手数料無料化を打ち出すなど、投資家は手数料を気にせずに売買することが可能となっている。最低投資金額(株価×売買単位)が低位の銘柄は、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入できるほか、買い付けや売却の時期を分散できるなどのメリットがある。ただ、業績低迷が続いている企業も数多くあることには注意が必要だ。

東証プライム上場企業では311銘柄が最低投資金額10万円以下で購入できる。今回は、今期経常最高益を見込み、割安を見分ける基準となるPER(株価収益率)が市場平均を下回る銘柄に注目してみた。

下表は東証プライム上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)今期の経常利益が過去最高を見込む、(3)予想PERが12倍未満――を条件に投資妙味が高まる25社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PERは13日現在)

なお、15日(日)19時30分に「10万円以下で買える、今期最高益&低PER【スタンダード】編」を配信する予定です。ご期待下さい。

最低投資  ┌ 経常利益 ┐  予想

コード 銘柄名      金額  増益率   今期   PER

<4093> アセチレン    34000   2.4   2500   7.4

<6535> アイモバイル   49000   25.2   4330   9.6

<8897> ミラースHD   49400   23.2  16000   6.3

<6742> 京三       50600   84.1   6000   7.2

<8368> 百五銀      53500   10.7  22200   8.4

<7888> 三光合成     53600   12.0   4400   5.6

<7167> めぶきFG    55720   19.0  75000  10.7

<9273> コーア商HD   60900   5.3   4600   8.3

<3834> 朝日ネット    64600   10.8   2200  11.3

<8860> フジ住      68500   0.9   6700   5.5

<3675> クロスマーケ   71500   51.7   2900   7.6

<2374> セントケア    73900   3.9   3278   8.5

<9332> NISSO    76000   24.3   3800  10.4

<3475> グッドコムA   78600   161   4673   7.0

<3924> ランドコンピ   79600   9.0   1900  11.3

<5288> アジアパイル   81400   0.8   6300   7.9

<7347> マーキュリア   85000   97.4   3000   8.2

<4097> 高圧ガス     87100   8.2   7200  10.0

<3245> ディアライフ   87900   21.3   7500   7.5

<6058> ベクトル     89900   21.5   8350   8.4

<3105> 日清紡HD    90230   64.7  26000   7.5

<1332> ニッスイ     91030   9.5  35000  11.8

<8334> 群馬銀      92750   17.6  51500  10.3

<3289> 東急不HD    95490   6.4  117500   9.7

<3941> レンゴー     97470   8.4  52000   6.9

※単位は最低投資金額が円、経常利益が百万円、増益率が%、PERが倍。

※対象条件について、直近予想の「最終利益が経常利益の80%以上」の企業は、特別利益や税控除などにより一時的に最終利益がかさ上げされているケースが多いため、対象から除いた。

※今期配当が無配・未定の企業は除いた。

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