NY外為:ドル戻り鈍い、米9月FOMCでの大幅利下げ観測根強い
NY外為市場でドルは戻りが鈍い。米9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値や同指数の期待インフレ率が予想以上に上昇したため長期金利上昇に伴いドル売りがいったん後退した。しかし、来週開催予定の連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ観測も根強く上値も限定的。
ドル・円は141円00銭から140円29銭まで下落後下げ止まり140円40銭前後に回復も伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.1079ドルから1.1102ドルまで上昇後、1.1085ドルで推移。ポンド・ドルは1.3115ドルまで下落後、1.3158ドルへ上昇し1.3141ドルで推移した。
《KY》