NY外為:ドル・円心理的節目140円台回復、ドル売り一服、米地区製造業の改善で金利も下げ止まる
NY外為市場でドル売りが一段落した。市場では今週17日、18日の2日間にわたり開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利下げ観測が強まり、ドル売りが一時加速した。朝方発表された9月NY連銀製造業景気指数が予想外に約1年ぶりのプラスに改善したため金利も下げ止まった。
ドル・円は139円80銭から心理的節目の140円台を回復し、140円93銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1121ドルで伸び悩んだ。ポンド・ドルは1.3214ドルの高値から1.316ドルへ反落した。
《KY》