イントループがカイ気配スタート、25年7月期連続最高益更新見通しを評価
INTLOOP<9556>がカイ気配スタート。前週末13日の取引終了後、24年7月期の連結決算発表にあわせ、25年7月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比27.6%増の345億5000万円、最終利益は同34.3%増の12億1100万円を計画する。前期に続き過去最高益を見込む。30年7月期までの中期経営計画も公表。収益を一段と拡大させる姿勢を示しており、これらを評価した買いが集まったようだ。
同社はフリーランスを活用したコンサルティング・サービスを展開する。国内でのコンサルティングやDX(デジタル・トランスフォーメーション)、ITサービスの各市場は今後も継続的に成長すると想定。同社が手掛ける「プロフェッショナル人材ソリューション&コンサルティング事業」の引き合いや発注も継続して増加すると見込む。中期経営計画では30年7月期までに売上高1000億円、営業利益150億円(25年7月期予想は19億6900万円)に伸ばす目標を掲げた。