エネチェンジは大幅安、1~6月期最終赤字拡大
ENECHANGE<4169>は大幅安。前週末13日取引終了後に1~6月期連結決算を発表し、売上高は27億2100万円(前年同期比33.0%増)、最終損益は17億8400万円の赤字(前年同期12億1400万円の赤字)だった。最終赤字拡大を嫌気した売りが優勢となっている。
主力のエネルギープラットフォーム事業が好調だった一方、EV充電事業で先行投資がかさんだ。営業外収益として補助金受贈益があったものの、減損損失や決算訂正関連費用引当金繰入額といった特別損失があり、全体の損益に響いた。なお、変則決算となる今期の見通しに変更はない。