FEASYが反発、24年10月期業績及び配当予想を上方修正
フィットイージー<212A>が反発している。前週末13日の取引終了後、24年10月期の単独業績予想について、売上高を60億6400万円から65億円(前期比45.0%増)へ、営業利益を14億8700万円から15億9000万円(同42.8%増)へ、純利益を9億3000万円から10億2700万円(同42.2%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を12円63銭から20円(前期無配)へ引き上げたことが好感されている。
展開するアミューズメントフィットネスクラブ「フィットイージー」の出店ペースが計画を上回っていることや、全店舗統一キャンペーンなどの積極的なプロモーション活動で既存店舗の会員数が増加していることなどが業績を牽引し、想定を上回る速度で第3四半期までの業績が伸長していることが要因としている。
なお、第3四半期累計(23年11月~24年7月)決算は、売上高47億3300万円、営業利益11億9100万円、純利益7億6800万円となった。前年同期は四半期決算を開示していないため比較はできないものの、会社側によると売上高56.1%増、営業利益56.7%増、純利益55.1%増になったとしている。