コーセルが後場下げ幅を拡大、顧客の発注調整継続で第1四半期営業利益72%減
コーセル<6905>が後場に入り下げ幅を拡大している。午前11時30分ごろに発表した第1四半期(5月21日~8月20日)連結決算が、売上高84億900万円(前年同期比19.1%減)、営業利益5億7800万円(同72.0%減)と大幅な減収減益となったことが嫌気されている。
半導体製造装置関連で、前期までの先行手配による受注急増の反動と、それに伴う顧客の発注調整が継続し新規受注が減少していることが響いた。なお、25年5月期通期業績予想は売上高380億円(前期比8.3%減)、営業利益53億1900万円(同23.1%減)の従来見通しを据え置いている。