東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後はやや値を戻す
17日の東京市場でドル・円は下げ渋り。早朝にドルの買戻しが先行し、一時141円23銭まで上昇。ただ、利益確定売りに押され失速。日経平均株価は高寄り後に大幅安となり、リスク回避の円買いで140円32銭まで下げた。ただ、午後は小幅に持ち直した。
・ユーロ・円は157円10銭から156円15銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.1121ドルから1.1135ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値36,601.93円、高値36,663.18円、安値35,828.54円、終値36,203.22円(前日比378.54円安)
・17時時点:ドル円140円60-70銭、ユーロ・円156円60-70銭
【要人発言】
・鈴木財務相
「為替の急激な動きは望ましくない」
「注意を払いながらしっかり見ていくのが基本スタンス」
「為替はプラスとマイナス、双方の影響がある」
【経済指標】
・特になし
《TY》