明日の為替相場見通し=米8月小売売上高に注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場では、米8月小売売上高が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=140円10~141円20銭。
今晩は米小売売上高が発表される。米国の消費動向を探るうえでの重要指標であり、ソフトランディングが可能かどうかの重要な判断材料となる。市場では前月比0.2%減が予想されている。もし、強含みの結果となった場合、18日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表は、0.5%利下げと予想する確率が低下しドル高要因に働くことも考えられる。