ソーラーエッジ、アナリストが目標株価を17ドルに設定 株価は小幅安=米国株個別
(NY時間09:55)(日本時間22:55)
ソーラーエッジ<SEDG> 21.86(-0.09 -0.41%)
アナリストが太陽光発電のインバーターシステムを手掛けるソーラーエッジ<SEDG>の投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を17ドルに設定した。前日終値よりも23%低い水準。欧州での大きな逆風を理由に挙げている。
また、さらなる逆風として中国の競争相手、および米国での厳しい競争も挙げている。ガイダンスが下方修正され、株価はさらに下落すると見ているという。CEO交代をめぐる不確実性もあり、後継者問題も懸念されるとも述べた。
ただ、株価は小幅安に留まっている。
【企業概要】
世界の太陽光発電市場に、DC最適化インバーターシステムを提供し、発電量を最大化しつつ、PVシステムで生産されるエネルギーコスト削減、投資収益率向上を実現する。リチウムイオン電池やバッテリー製造のほか、ソーラーパネル用スマートトラッカー、EV用充電器、エネルギー管理ソフトウェアも提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース