NY外為:ドル・円再び節目の142円試す、米20年債入札は不調
米財務省は130億ドル規模の20年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.039%。テイルはプラス2ベーシスポイント(BPs)。過去6回入札平均はマイナス1.3BPSだった。応札倍率は2.51倍と過去6回入札平均の2.68倍を下回り、需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は65.09%、過去6回入札平均の74.2%を下回った。
低調な入札結果を受け米国債相場は続落。10年債利回りは3.65%まで上昇。ドル・円は141円98銭と心理的節目142円を再び試した。
《KY》