東証グロース市場250指数先物見通し:もみ合い上放れを意識か

市況
2024年9月18日 7時45分

本日の東証グロース市場250指数先物は、もみ合い上放れを意識した展開となりそうだ。前日17日の米国市場のダウ平均は15.90ドル安の41,606.18ドル、ナスダックは35.93pt高の17,628.06ptで取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)開催で利下げ期待に寄り付き後、上昇。その後、FOMCを控えた警戒感や調整で相場は伸び悩んだ。ダウは過去最高値付近からの利益確定売りも見られ、下落に転じた。ナスダックは金利先安観に支えられ底堅く推移し、まちまちで終了した。まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、もみ合い上放れを意識した買いが期待できそうだ。昨日、底堅さを確認したことに加え、日足のパラボリックが陽転するSAR-H(644.49pt)を射程圏に捉えたことで、トレンドの買い転換がイメージされる。一方で、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を控えているため、上伸する場面やもたつく局面では、利益確定やポジション調整の売りが入ることも予想され、留意が必要となりそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比10pt高の641ptで終えている。上値のメドは660pt、下値のメドは630ptとする。

《TY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.