外為サマリー:大幅な米利下げ観測根強く一時141円50銭台に伸び悩む

通貨
2024年9月18日 10時21分

18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=141円65銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円05銭程度のドル高・円安となっている。

17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円41銭前後と前日に比べて1円80銭弱のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された8月の米小売売上高などで、米経済の底堅さが示されたことから一時142円47銭まで上伸した。

ただ、この日の東京市場は18日(日本時間あす未明)に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとしてドル円相場は伸び悩み。米連邦準備理事会(FRB)が大幅利下げに踏み切るとの観測が根強く、午前9時50分ごろには141円56銭をつける場面があった。その後は下げ渋っているものの、時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることが重荷となっている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1127ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=157円62銭前後と同1円05銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.