一目均衡表【買いシグナル】低PBR 12社選出　＜テクニカル特集＞　9月18日版

特集

2024年9月18日 17時20分

18日の東京株式市場は日経平均株価が3日ぶり反発。前日の米国株市場では主要株価指数が高安まちまちの展開だった。発表された8月の米小売売上高が市場予想に反して前月比で上昇したことで、FRBの大幅利下げに対する期待感が後退。一方、長期金利の上昇を背景に外国為替市場ではドル高・円安方向に振れ、これが東京市場にプラスに作用したが、取引時間中は再び円高方向に押し戻され、売り圧力が強まる場面もあった。日本時間あす未明に判明するFOMCの結果を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせた。日経平均終値は前日比176円高の3万6380円。プライム市場の値上がり銘柄数1190、値下がり銘柄数は413、変わらずは40。

本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「３役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。プライム市場において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「３役好転」を示した 19銘柄から、PBRがプライム市場平均の 1.25倍を下回り上値余地があるとみられる 12社を選び出しました。

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銘柄名　　　　　ＰＢＲ　ＰＥＲ

<8219> 青山商　　　　　 0.39　　 7.4

<9310> トランシティ　　 0.66　　11.0

<3028> アルペン　　　　 0.71　　25.5

<9147> ＮＸＨＤ　　　　 0.75　　15.6

<9068> 丸全運　　　　　 0.79　　 8.5

<1885> 東亜建　　　　　 0.79　　 9.3

<7525> リックス　　　　 0.98　　10.1

<8133> エネクス　　　　 1.11　　13.4

<9508> 九州電　　　　　 1.12　　10.4

<6952> カシオ　　　　　 1.13　　26.3