ダウ平均、FOMCの結果とパウエル議長の会見を受けて上下動=米国株

市況
2024年9月19日 4時35分

NY株式18日(NY時間15:34)(日本時間04:34)

ダウ平均   41596.00(-10.18 -0.02%)

ナスダック   17678.57(+50.51 +0.29%)

CME日経平均先物 36520(大証終比:+340 +0.94%)

終盤に入って米株式市場はFOMCの結果とパウエル議長の会見を受けて上下動しており、方向感を見い出せていない。FRBは見解が分かれていた政策金利で0.50%ポイントの大幅利下げを実施して来た。エコノミストの間では、利下げサイクル開始時点の過去にあまり例がなく、足元の経済指標からは、大幅利下げは必要ないとの見方も多かったが、FRBは短期金融市場の期待通りに0.50%ポイントの利下げを行った。

声明ではインフレの落ち着きに確信が強まったとし、雇用に焦点を移す姿勢が示されていた。また、今回はFOMC委員の金利見通しも公表されたが、年内はあと計0.50%ポイント、来年は計1.00%ポイントの利下げを見込んでいる。

発表直後は米株式市場もポジティブな反応を見せてたが、その後のパウエル議長の会見では、インフレに勝利宣言をする状況ではなく、利下げを急がない姿勢を強調したことから、米株式市場は上値を抑えられている。

大幅利下げについては、パウエル議長も会見で言及していたが、利上げ開始では批判も出ていたが、今回の利下げサイクルでビハインド・ザ・カーブに陥りたくはないとのFRBの意志のようだ。

アップル<AAPL> 221.16(+4.37 +2.02%)

マイクロソフト<MSFT> 433.57(-1.59 -0.36%)

アマゾン<AMZN> 187.34(+0.46 +0.24%)

アルファベットC<GOOG> 160.99(+0.71 +0.44%)

テスラ<TSLA> 230.63(+2.76 +1.21%)

メタ<META> 541.08(+4.76 +0.89%)

AMD<AMD> 149.82(-1.00 -0.66%)

エヌビディア<NVDA> 115.04(-0.55 -0.48%)

イーライリリー<LLY> 907.86(+1.68 +0.19%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.