18日の米株式市場の概況、NYダウ続落 FOMC大幅利下げ決定も利益確定売り

市況
2024年9月19日 8時15分

18日の米株式市場では、NYダウが前日比103.08ドル安の4万1503.10ドルと続落した。米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.50%引き下げることを決めた。大幅な利下げの発表を受け、主力株には買いが入ったものの、株価指数は最高値圏で推移しているとあって、次第に利益確定売りに押される格好となった。パウエル議長が会見で、大幅利下げが継続するとの市場の一部の見方にクギを刺したことも、売りを促す要因となった。

インテル<INTC>が売られ、ハネウェル・インターナショナル<HON>やアメリカン・エキスプレス<AXP>、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>が軟調に推移。セールスフォース<CRM>やビザ<V>が安い。半面、ウォルト・ディズニー<DIS>やウォルマート<WMT>がしっかり。V.F.<VFC>とヴィクトリアズ・シークレット<VSCO>が水準を切り上げた。

ナスダック総合株価指数は54.760ポイント安の1万7573.301と反落した。マイクロソフト<MSFT>やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>、エヌビディア<NVDA>が冴えない展開。キャセラ・ウェイスト・システムズ<CWST>が急落した。一方、アップル<AAPL>が上伸し、アルファベット<GOOG>とメタ・プラットフォームズ<META>が底堅く推移。インテュイティブ・マシーンズ<LUNR>とアプライド・セラピューテクス<APLT>が急伸した。

出所:MINKABU PRESS

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