ショーケースが大幅続伸、「SPIRAL」とのサービス連携開始を手掛かり視
ショーケース<3909>が大幅続伸している。18日の取引終了後、同社のオンライン本人確認/eKYCツール「ProTech ID Checker」が、スパイラル(東京都港区)のローコード開発プラットフォーム「SPIRAL」との連携を開始したと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。スパイラルは国内でのべ200以上の金融機関の口座開設やローン申し込みなどでの業務の改善に携わった実績を持つ。本人確認手続き業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めてきたショーケースとスパイラルは、金融機関の申し込み・身元確認におけるさまざまな課題をワンストップで解決することを目的として、サービス連携に踏み切る。今回の連携により、「SPIRAL ver.1」のユーザーは、本人確認をオンライン上で行うことが可能となり、顧客接点におけるDX推進が可能になるとしている。