外為サマリー:一時143円90銭台へ上昇、米大幅利下げの発表後はドル買いに

通貨
2024年9月19日 15時46分

19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=142円57銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=158円70銭前後と同70銭強のユーロ高・円安で推移している。

 前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.5%の大幅利下げが発表された。これを受け、ニューヨーク時間では一時140円40銭台までドル安・円高が進行した。ただ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は0.5%利下げを「新しいペースだとみるべきではない」と発言したこともあり、ドル売り一巡後は値を上げる展開に。東京市場に移ってからは、一段とドル高・円安が進み午前10時40分過ぎには143円90銭台までドルは上昇した。日経平均株価が大幅高となったことからリスクテイクのドル買い・円売りも強まった。ただ、午後にかけては利益確定の動きも強まり143円台を割り込んだ。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1131ドル前後と同横ばいで推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.